4日夕方、高知市内で重症児者デイサービス事業を手がけるNPO法人「みらい予想図」の施設「多機能型プラットホーム・かもべ」を寺内憲資県議と訪問。
山崎理恵理事長と医療的ケア児者支援で懇談。2020年1月にも重症児ディサービス施設「いっぽ」。2024年4月には「多機能型プラットホーム・かもべ」を訪問しています。今回で3回目の訪問です。

山崎理事長は第3児・次女の音十愛(おとめ)さんが、「ゴルツ症候群」という難病で、全盲に加え、知的・身体障がいも背負っています。
絶望感、泣きやまぬ次女を看病することによる慢性的な不眠と疲労感。たたみかける不安と孤独に襲われながら、いっそこの子を連れて楽になりたい…
そんな絶望の淵にいた私たち親子を支え、導いて下さった沢山の人たちとの出会いがあり、その貴重な経験が山崎さんの行動の支えとなっています。

2017年4月にNPO法人を設立。9月には重症児デイサービス施設「いっぽ」を開設。
そして2024年の「多機能型プラットホーム・かもべ」の開設です。
1階は重症児デイサービスいっぽ(児童発達支援・放課後ディサービス)  
2階は重症児・者デイサービス根っこ(生活介護など)
ノーリフティングケアやICT(情報通信技術)活用のための設備を先駆的に備え、利用者の遊びや訓練の支援充実を目指しています。

この1年間で福祉型短期入所、相談支援事業もスタートされました。利用者・保護者の為に必要な支援をチャレンジされており、感銘を深く致しました。

「高知県の医療的ケア児センター(人員一人)、高知市以外の地域格差の是正、生活介護など医療的ケア者の支援等等」課題、要望を伺いました。
国・県・市のさらなる連携と共に課題解決に向けて、議員OBとなっても取り組んでまいります。