徳島県から香川県高松へ移動。社会福祉法人ポム・ド・パンが運営する知的障害者支援施設 ウインドヒルへ。(12日)

社会福祉法人 ポム・ド・パン主催の「第12回 地域のつどい」に参加しました。「地域の集い」は、利用者の手でコツコツと準備して作り上げた年に一度のイベントです。

協賛施設バザーや保護者フリーマッケット、にゃー倶楽部(食バザー)、似顔絵コーナーはじめ、音楽教室、琴・尺八演奏、シャボン玉コーナー、クイズラリー、施設見学など多彩な催しです。利用者や家族・地域の方々が楽しまれていました。

企業や地域などボランティアの方々も多く手伝っておられました。公明党の大山たかこ市議も毎年ボランティアで出動。美味しいフランクフルトを焼く係で奮闘。

松原正子施設長がアート等の展示など案内いただきました。

自閉症児・者をもつ保護者が中心となり平成7年「施設設立発起人会」設立後、平成15年法人化。翌平成16年12月に長年の悲願であった自閉症支援の専門施設”知的障害者更生施設ウインドヒル”が高松市三谷町の丘の上に完成。

現在入所が50人(住居塔は1ユニット9人の個室)、ケアホーム「風見の家」に9人です。また就労継続支援B型事業所(10名)・生活介護も運営しています。B型ではうどんの箱作りで頑張る利用者。月額3万円と全国平均の2倍の工賃です。
(前回訪問のブログ)

自閉症支援専門施設「ウインドヒル」訪問・松原理事長夫妻と懇談(香川県高松市)

24日午前、高松市内にある社会福祉法人ポム・ド・パンが運営する知的障害者支援施設 ウインドヒルを訪問。埼玉県からNPO法人おやじりんくの金子理事長・山田詩織さんが同…

こうした地道な「地域のつどい」が共生社会の実現に貢献されています。今後とも応援してまいります。

【ポム・ド・パンについて】

フランス語で松ぼっくりの事。ウインドヒルの建つ丘には、時折、松ぼっくりが転がっている。松ぼっくりは、松の木の生命である種子が住んでいる家。ここで、大切にはぐくまれ、また、次の生命を生み出していく。
一年中緑の葉をつけ、砂地でも荒地でもしっかりと根をはり、大きく枝を広げている松。その生命をしっかりと包み込んでいる松ぼっくり。社会福祉法人「ポム・ド・パン」も強く・大きく・たくましく!そして、小さな一つひとつの生命をはぐくむ、そんな暖かな場所。