高知市春野町にある「生きがいファームはるの」を公明党須崎市佐々木学市議と視察。内田グループの社会福祉法人ふるさと会「生きがいファームはるの」の高井靖施設長にお話しを伺いました。(13日)

「生きがいファームはるの」は住み慣れた地域でその人らしく生活できるよう個々のニーズに合ったケアを提供するため、四国初の「看護小規模多機能型居宅介護サービス」と「定期巡回・随時対応型訪問介護サービス」を提供できる施設です。また「訪問看護ステーション」を併設しているので、訪問介護と訪問看護の両方のサービスを提供することも出来ます。

「看護小規模多機能型居宅介護サービス」は地域や自宅で安心して生活できるために「通い・泊まり・訪問・看護」を組み合わせた介護保険サービス。
「定期巡回・随時対応型訪問介護サービス」とは利用者が自宅で生活を続けられるよう定期的な訪問と緊急時などの随時対応(24時間365日)を受けることのできるサービスです。

ケアマネージャーや介護士・看護師がいつでもどこでも利用者のケア・医療内容を把握し対応できるよう、介護医療連携ソフト「KCIS(ケーシーズ)」を使用し、タブレット端末を活用した実演も見せて頂きました。これも素晴らしい情報共有の姿です。

「定期巡回・随時対応型訪問介護サービス」は利用者の自宅にオペレーターとつながる緊急連絡装置のボタンも設置、セコムともタイアップしているので、転倒や急病の時に役立ちます。ただ人員の基準のハードルが高く14名の利用者に対し、13名のメンバーで対応しており採算面では、地方でのサービス利用が難しい課題(高知県では2例)も指摘を受けました。

また「生きがいファームはるの」は高知県梼原町の木材を使っているので、環境にも人にも優しく木のぬくもりを感じながら過ごす事が出来ます。檜風呂もまた素晴らしいです。

生きがいファームはるの

生きがいファームはるの

生きがいファームはるの2

生きがいファームはるの2

生きがいファームはるの見学

生きがいファームはるの見学

看護と介護の両方のサービス

看護と介護の両方のサービス