滝野川工場


川口工場長


滝野川工場視察1


国立印刷局 滝野川工場・王子工場を視察しました。(23日)印刷局の職員数は4284名。滝野川工場は873名の方々が働いています。

滝野川工場は昭和6年工場が設置され、平成15年独立行政法人 国立印刷局滝野川工場となりました。
日本銀行券や印紙・証紙等を作っており、日本銀行券は10億2600枚。印刷局31億5千枚の32.6%を作成しています。


国立印刷局の概要を伺う


氏兼理事長・小山理事、川口工場長から工場の概要を伺い、視察しました。
川口工場長の案内で、製品設計・製版・印刷・大判検査・断裁・検査仕上の各工程を見学。
独自の研究開発により築き上げてきた高度な偽造防止技術にまず驚きました。

また効率的な生産技術・機械化さらには緻密な製造管理と共に、品質向上へのサークル活動の取り組みも頑張られていました。


博物館


工場前にて(氏兼理事長たちと)


手すき部門で体験

王子工場は明治8年大蔵省紙幣寮抄紙局として創設。平成13年財務省印刷局王子工場となり、平成15年独立行政法人国立印刷局王子工場となりました。
郵便切手、府県収入証紙などを作成しています。303名の人員の方々が働いています。

藤井工場長の案内で見学。手すき部門では実際の手すきも体験。また隣接している国立印刷局博物館も見学しました。
短時間でしたが、各工場の見学も含め、貴重な体験ができ、関係者の皆様大変にありがとうございました。