広瀬県議・松成市議


就労支援現場視察(河崎理事長の案内)


坂出市にある社会福祉法人「若竹会」を再訪問。本年6月に初めて訪問して河崎理事長・林統括施設長から課題・要望を伺っていたが、今回は家族会の方々と懇談。要望を伺う。広瀬香川県議・松成坂出市議が同席。

(6月のブログ)
https://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/fukushi/2010/06/20_1874.html


家族会の方々と懇談


家族会の方々から子供さんなど精神障がい者を抱えての、筆舌に尽くしがたい生の声を伺う。

自殺未遂を繰り返すうつ病・薬漬けで異常行動で悩む統合失調症等など。発症後相談する事がなく困った事や親亡き後の今後(生活・就労など)等家族の皆様の思いをお聞きする。


精神障がい者施策を説明する


公明党の障がい者施策や精神障がい者施策について、現状の課題への対策について説明する。まだまだ遅れている日本の施策拡充に全力で取り組みたい。

若竹会の河崎理事長・林施設長から

1.地域で生活する訓練「生活訓練事業所わかたけ」の期限が2年であるため、その後の行き先場所が現状ない。その為の「生活介護事業」を立ち上げて行く必要がある。是非国・県の支援を。

2.働く場所として「就労支援事業・就労継続支援事業B型」・困った時の相談として「相談支援事業わかたけ」があるが、工賃がまだ安く、自立できる生活ではない。 工賃が5万円以上出せるような国・行政支援と共に、障がい者基礎年金の加算など経済的自立が出来るようにして欲しい。

3.精神障がい者支援が日本では遅れている。差別などもあり、国民の教育も含めて啓発も大切。等など

わかたけの就労支援の作業現場などの見学も含めて、約2時間以上貴重な話しを伺う。今後の政策反映に頑張りたい。