厚生労働委員会 障害者雇用法案で質問


舛添大臣


本日は激動の1日となった。
午前中から厚生労働委員会が開催され、障害者雇用促進法について審議が始まり、午後より25分間質問する。今回の法案は中小企業における雇用の促進や短時間労働の導入は、働き方の選択肢が増えることになり、大変意義がある法案である。
以下内容の骨子。

・中小企業における障害者雇用の促進について
・短時間労働に対応した雇用率制度の見直し
・地域障害者職業センターの業務について
・就労支援、職業能力開発支援
・障害者支援従事者の処遇改善


強行採決


野党4法案を斬る


採決で可決の後、委員長職権で審議が始まった野党3党の雇用4法案について質疑。私も30分間、いいかげんな野党法案の中身について質問。

1.野党案は緊急性といいながら住居対策など年末年始の対応がされていない。与党は12月15日からハローワーク187箇所で相談窓口を実施、居住も382件始まっている

2.雇用法案など大幅な改正について労使双方の意見を聞かないで採決する事の問題

3.雇用調整助成金・内定取消し対策などについても与党の対応が進んでいる事


与党の記者会見


厚生労働理事・質問者として


十分な審議が必要と主張している状況の中、審議終了後民主党委員長の強権で採決が強行される暴挙に出たため、与党は採決に参加せず、席をたち、抗議に委員長席に詰め寄り抗議。多数で可決され、その抗議の記者会見を行う。

与党の国対委員長・厚生労働理事が立会い、理不尽な民主党のやり方や法案の中身のいい加減さを主張する。またそのさい厚生労働委員会の岩本委員長の解任決議を提出した事を発表。

明日の本会議で解任決議の賛成討論を行う事が決まり、準備を遅くまで行う。