<これまでの活動記録>

 「参院選を断じて勝利しよう」と、公明党愛媛県本部(井上和久代表)主催の総決起大会が3日午後、松山市内で党本部より北側一雄幹事長を迎えて盛大に開かれた。これには石田祝稔厚生労働副大臣(衆院議員)、山本ひろし党市民活動局次長(参院選予定候補=比例区)が出席した。

石田厚労副大臣は、5000万件の年金記録問題で、「野党などが“消えた”といっているが、記録は残っている。安倍総理も徹底調査し、1年間で解決すると言明している。また、野党は年金への不安をあおっているが、年金制度そのものには何の問題もない」と述べた。
 山本氏は障害の子を持つ親の一人として、「現場でも切実な声を多く聞いた。政治の光の当たらない弱い立場の人たちの力になりたい」と心情を語り、「公明党の立党精神を胸に、どこまでも人間主義を貫き、全力で戦い、断じて参院選で勝利を」と出馬への決意を語った。
 北側幹事長は、「公示が1カ月後に迫った参院選は日本の未来を左右する政治決戦。公明党は比例区8、選挙区5の13議席を断じて死守する」と強調。また、「政治の安定を図るため与党で過半数を目指し全力で戦う」と訴えた。
 また同幹事長は、連立政権が8年目に入ったことに触れ、「公明党が政権の中にいたからこそ改革が前進し、日本の政治が安定してきた」と力説し、景気回復、少子高齢対策の充実、年金改革、政治資金規制法改正など公明党の実績を紹介。最後に、「参院選勝利のため、公明党、山本ひろし氏を押し上げてほしい」と訴えた。

 (2007年6月10日付 公明新聞より転載)