6日午後、松江市内の 一般社団法人 Feel at homeが運営する老牛ホームを訪問。佐々田慎吾市議・太田哲市議が同行。
朝倉真輝子代表に牛たちがゆっくり余生を過ごせる場所「老牛ホーム」の開設した経緯・想いなど伺いました。
朝倉さんは今まで看護師や動物看護 保険の営業などを経験。動物好きということで縁があり、2020年から安来市のわたなべ牧場で働いています。
命を助ける仕事がしてきたので、搾乳できない牛や種ができない牛が肉になることが、もどかしかったのが、ホーム開設のきっかけだそうです。
「人の為に休まず働いてきた牛達にゆっくり余生を送れる老牛ホームを」とのクラウドファンディングで資金集め。一般社団法人を設立し、今年3年目をスタートしました。
貸してくれる牛舎も見つかり、自分たちで修復。わたなべ牧場の社長の同意を得て、牛の相場金額を支払い現在9頭の牛たち。自由に放牧されていました。
居場所としてのプレハブも完成。牛を見ながら、入れていただいたコーヒーを飲む時間は、大変癒されたひと時でした。
経済動物という事で批判もありますが、この取り組みが理解され全国で活動が広がればと強い思いを語られる朝倉さん。
全国から見学者が訪れるそうです。心癒される時間とご縁をいただき、ありがとうございました。