16日夜、IBM卒業者を中心に設立されたBBJ(ビッグブルージャパン)経営サロン(第20回)に出席。

今回は日本NCR株式会社 代表取締役社長 内藤 眞 さんの講演。テーマは『 進化するオムニチャネルで人々の生活をより快適に!』。

内藤さんとは慶應大学同窓と元日本IBMの2つの共通点があります。

ソニーで20年以上勤務された後、アカマイジャパン社長などを務められ、日本キャンドル社長時にIBMに経営統合され、日本IBMソフトウェア事業部に勤務されました。その後も大手のグローバルICT企業の日本責任者を経験され、2015年5月より日本NCRの社長に就任しておられます。

近年のインターネットの発展にともない、世界経済は以前より相互のつながりが強くなってきています。企業のグローバル化とデジタル化は更に加速すると思われます。"相互につながった経済"において、企業が競争力を上げるためには、デジタル・トランスフォーメーションとチャネル・インテグレーション(チャネル統合)が重要となり、顧客接点としてのリアル(実店舗)とインターネットを連携するオムニチャネルはさらに進化し、企業の変革を実現して行くと思われます。

このような環境で、ソニーで 長年BtoCビジネスを経験され、その後IBMを含め常に大手のグローバルICT企業の日本責任者として多くの日本の顧客と向き合い、昨今のICTの進化に身を置かれて来た内藤氏の今後のオムニチャネル進化の話は大変参考になりました。

また講演後の交流会では、多くの元IBMの方々と交流を深める事となりました。ありがとうございました。

BBJ経営サロン

内藤社長

NCRとIBMの関係