公明党 参議院議員 山本ひろし

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No.6455

「なぜ日本のICT戦略にユニバーサルデザイン(UD)の視点が必要か?」関根千佳氏の講演(BBJ社会貢献サロン)(東京都)

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25日夜、IBM卒業者を中心に設立されたBBJ(ビッグブルージャパン)社会貢献サロン(第3回)に出席。久しぶりのIBMの箱崎事業所でした。

講演者は、同志社大学政策学部・大学院総合政策科学研究科 ソーシャルイノベーションコース教授で、株式会社ユーディット(情報のユニバーサルデザイン研究所)会長兼シニアフェローの関根千佳さんが登壇。

講演テーマは「なぜ日本のICT戦略にUDの視点が必要か?」。
ユニバーサルデザイン(UD)の話を中心に今後のICT業界がよりユニバーサルデザインになるには何が必要で企業がその本業において行うべき本質的な社会貢献とは何かについて熱く語られました。

情報のユニバーサルデザインの日本の先駆的女性 関根さんとは、日本IBM時代に関根さんが障がい者向けへの技術支援センターSNS(スペシャルニーズシステム)センターの中心者として活躍していた時、知り合い、様ざまな事を教えて戴きました。「私の娘を始め、障がい児・障がい者向けにITは何が役立つのか?」当時、素朴な疑問をもっていた頃、IBMでそうした分野を一手に活躍されていたのが、関根さんでした。

また10年前日本IBMを辞め、政治家に挑戦しようと候補時代、関根さん宅を訪ね、アドバイスをいただいた事も忘れられぬ事です。
(2006年12月関根宅訪問のブログ)

ユニバーサルデザインの日本の先駆的女性/(株)ユーディット社長 関根 千桂さん訪問(横浜)

世界最高齢国家である日本においては、ユーザーの高齢化や、外国人観光客の増加に伴い、さまざまなICTを、最初からアクセシブルに、使いやすくすることが必須となっています。だが残念ながら、この分野において、日本の社会は欧米に比べ、30年以上の意識や制度の遅れが指摘されています。

アメリカでは、リハビリテーション法508条(1986年制定)が大きく障がい者の就労などに貢献しました。日本にはこうした法律はまだありません。リハ法508条に替わるICTのユニバーサル(UD)法を法制化が求められています。関根さんは「ダイバーシティはイノベーションの源泉」と訴えられています。

今、情報コミュニケーション法の法整備を検討していますが、情報アクセシビリティなどUDの概念も含め、これから研究して、法整備に繋げてまいります。

講演後の懇親会でも交流させていただきました。大変刺激的で、有意義な会合・交流でした。ありがとうございました。

社会貢献サロン(交流会)
社会貢献サロン(交流会)
社会貢献サロンの参加者と
社会貢献サロンの参加者と
IBM箱崎事業所
IBM箱崎事業所
関根千佳氏
関根千佳氏


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