本日(7日)は岡山市の東部沖合約2.2kmにある岡山市唯一の有人島・犬島へ、竹之内則夫岡山市議と向かいました。離島訪問90番目の島です。
犬島港の定期船乗り場に着くと、「島のお母さん」として親しまれている在本桂子さんが笑顔で迎えてくれました。

在本(ありもと)さんは、島の魅力を発信する「犬島再発見の会」代表で、飲食・お土産物店「在本商店」を営まれています。

「犬島の歴史と文化、何故会を立ち上げたのか?犬島の魅力など等。」温かで情熱あるお話しに聞きほれてしまいました。
この島に住み始めた曽根原千夏さん(福原財団)も加わり、犬島活性化策で意見交換。

明治時代は採石や銅の精錬などで栄え、最盛期に5千人以上が暮らしていた犬島。近年「アートの島」として知られていますが、現在人口は48人(平成27年)、ほとんど65歳以上。高齢化率79.6%(平成22年)と課題も山積しています。

「アートの島」として年間5万人以上が来島するようになり、美術館関連だけで10人以上が職を得て、高齢者の生きがいになっています。飲食店も島外からカレーやパスタの店を開くなど現在7店舗になっています。

交流人口拡大の為の施策、情報通信・光ケーブルの整備や観光振興も含めた協議会等の開催など国・市との連携が求められています。今後犬島の定住促進、交流人口拡大等、犬島の魅力の発信の施策を進めてまいります。

在本桂子さんと

在本桂子さんと

島のおかあさん在本さん

島のおかあさん在本さん

犬島の離島振興で懇談

犬島の離島振興で懇談

犬島

犬島