佐渡空港


空港視察


2千メートル滑走路計画について


佐渡視察2日目。

佐渡市(さどし)は、新潟県西部に位置する周囲262.7kmの佐渡全域を市域とする市である。人口は61,817人(2011年7月現在)

まず佐渡空港を視察。

7月から佐渡新潟航空路線が再開された。課題は、現状の滑走路が890メートルで離島空港整備の状況(人口3万人以上)で2000㍍滑走路がないのは「佐渡のみ」だそうだ。

佐渡の今後を考えると滑走路を2千メートルが必要。現在実現へ推進をしており、後押しを求められる。市長との意見交換会でも強く要請される。

【2千メートル化が必要な理由】
①需要>供給
・佐渡・羽田航空路線の需要予測15・9万人
・ターボプロップ機(78席)では、提供座席数 11.4万人で需要が供給を上回るため、それ以上の座席が提供できるジェット機の就航可能な2千メートルが必要
②世界から注目
・GIAHSに認定され、佐渡金銀山も早期の世界遺産登録を目指しており、海外との交流受入れの為にも必要
③安心・安全のため
・災害時や有事のさいに、人員・物資輸送強化からも救援機受入可能な2千メートル滑走路が必要