クロマツ被害


美保湾岸


国道431号線沿いの白砂青松のクロマツ林が軒並み枝や幹が折れたり、痛々しい姿。約5900本の被害が出ている。


松林被害(1)


松林被害(2)


松林被害(3)


国道431号沿いを中心に弓ガ浜半島の美保湾岸側に連なる松林は、潮害・飛砂防備、保健の各保安林に指定されている。

約15キロに約15万7千本のクロマツが植えられている。「白砂青松百選」にも選ばれ、弓ヶ浜半島のシンボルとして親しまれていた。

「相当重たい雪が短時間にかぶさったと思われる。幹が折れた木は伐採するしかないだろう。」との専門家の声。

70年かけて育った松が1回の大雪でなくなり、大変な被害である。