介護の要望をお聞きする


香取社長たちと懇談(斉藤やすひろさんと関区議)


香取会長・社長たちと


午前中、介護サービス事業の(株)やさしい手へ。昨年5月に訪問して介護の現場の課題・要望をお聞きし、介護報酬の改善に反映させていただいた。今回はその報告と、さらなる改善の要望を伺うために、公明党斉藤やすひろさんと地元関区議と訪問。香取会長・社長たちから介護の様々な問題をお聞きする。

まず今回の介護報酬改訂については、前回指摘された東京23区の報酬単価改定やサービス提供責任者の基準緩和・評価などが反映されて大変喜ばれておられた。

しかしまだデイサービスの経営が厳しい事・主任ケアマネージャーの研修がスケジュールされておらず、加算への改善点など課題もある事などお聞きする。また介護人材確保のたの国・都・区の支援や地域包括・生活支援センターなど地域でのネットワーク連携の必要性など強く要望される。
「年老いても介護が必要になっても、顔なじみのご近所の方々や家族に囲まれて住み慣れた我が家で安心していつまでの暮らしつづけたい。」そんな皆様の願いをかなえるために懸命になって支えておられる介護従事者の方々の支援に全力で取組んでまいりたい。

その後、教育関係者への訪問の後、国会にもどり本会議で同意人事の採決がある。

午後から「聴覚障がい者の耳マーク普及の件」で総務省からヒアリングを受ける。徳島県の長尾県議からのかねてからの要望内容について意見交換を進める。病院や銀行など耳マークの普及が国レベルで対応できないか?突っ込んだ議論を進める。今後厚労省とも協議の必要性がある。


平田オリザ氏(斉藤大臣と斉藤やすひろさん)


夕方は斉藤環境大臣の紹介で日本の代表的な劇作家・演出家である平田オリザ氏と懇談。斉藤やすひろさんも同席する。

目黒区駒場にある「こまばアゴラ劇場」等目黒の縁が深い文化人で、文化芸術振興基本法制定のさい公明党の斉藤大臣が尽力された頃から交流があるとの事。大変気さくで腰の低い方の印象。文化芸術立国を目指し、是非頑張って欲しい旨のエールをいただく。