昨日夜、松山全日空ホテルにて村尾行一先生の出版記念パーティが盛大に開催された。潮出版社より「柳田國男と牧口常三郎-ある遭遇と疎隔-」の出版である。村尾先生は昭和9年生まれ。東大農学部卒。(農学博士)東京大助手・愛媛大教授などをへて現在みどりのコンビナート研究所を主宰する。専攻は森林資源論。著書には「牧口常三郎の人生地理学を読む。」「牧口常三郎の価値論を読む」「牧口常三郎の創価教育学を読む」の3部作をはじめ「外から見た創価学会」などがある。今回の著書は日本民族学の父といわれる柳田と創価学会会員以外無名の牧口初代会長との比較である。挨拶をされた村尾先生は相撲に例えられ、横綱(牧口先生)と序の口(柳田)位の大きな差がある事をこの本で著したとの事。来賓で挨拶をされた愛媛県日伊協会 土居俊夫会長はこの本を読み、衝撃をうけたような新鮮な感動をおぼえたと話されていたのが印象的であった。村尾先生は今回山本ひろし励ます会の推薦人にもなっていただいている。ご夫妻に感謝。



23日は八幡浜市内の中小企業等を訪問。公明党が推進し、実現した留保金課税の撤廃や事業承継税制の拡充について、中小企業の支援策を今まで30年来法人会などが政府に訴えても実現しなかったが、公明党が推進した結果すぐに実現された事に大変びっくりされておられた。財務体質の弱い中小企業にとって留保金課税の撤廃により、設備資金など積極的な経営がはかられ経営体力向上につながる。もっとこの事を公明党がPRした方がいいともアドバイスを受ける。
午後南予地域の活性化取組みの懇談会を開催。充実の討議であった。夕方、伊予市(旧双海町)夕焼け小焼けラインより見える夕日は大変美しかった。