公明党離島振興対策本部(本部長:山本博司参議院議員)と鹿児島県奄美群島の振興をめざす党奄美ティダ(太陽)委員会(委員長:濱地雅一衆議院議員)は5月19日から5月22日の期間、奄美大島・沖永良部島・与論島を廻り視察します。

これには同本部の私と、濱地雅一衆議院議員、吉田宣弘栄等対策本部事務局長(衆院議員)のほか、金城泰邦衆院議員、窪田哲也参議院議員、地元県議(松田浩孝・森昭男・村野俊作)、同群島の奄美市議(大迫勝史)和泊町 東弘明町議らが参加しました。また国土交通省、鹿児島県、奄美群島広域事務組合、全国離島振興協議会の方々も同行されました。

5年ごとに改正、延長が行われる時限立法「奄美振興開発特別措置法」(奄振法)の期限が今年度末に迫っていることから、離島振興対策本部として、今年6月に奄振法の延長を含む、離島振興に関する提言を国に行い、課題など、地元の声を提言に盛り込んでまいります。

沖永良部島からマルエーフェリー(あけぼの)で与論島へ。111番目の離島訪問です。

与論町の「死亡獣畜処理センター」を視察。

(畜産業の推移)
経営形態は繁殖牛経営で、生産された子牛は鹿児島など肥育農家へと出荷されている。
与論町の農林水産業は令和3年総生産額約29億円のうち、畜産業の生産額は約19億円と全体の約65%。
肉用牛飼養戸数は266戸、飼養頭数は5730。死亡獣数は290。

死亡獣畜処理センターは平成7年建設から約30年が経過、現在老朽化が著しい。

機械の更新に約1億円以上の予算がかかる。

焼却施設などの施設機能強化の要望です。。奄振事業の制度拡充など検討してまいります。