11日大阪市内にて障がい者フォーラム全国巡回「アメニティーフォーラム㏌大阪」が開催。感染対策を万全にして、対面にての開催です。

「アメニティフォーラム」とは、障がい者の地域生活を推進していくための全国的なネットワークを作ることを目的に、毎年2月に滋賀県大津市で行われており、全国から1500人を超える人たちが参加される大きなイベントです。今年の2月に開催が予定されていた「アメニティーフォーラム」は5月6日〜8日に延期されましたが、全国各地を巡る「巡回アメニティーフォーラム」は開催しており、鹿児島県、高知県に続いての開催です。

主催者であるアメニティーフォーラム実行委員会の構成団体の一つ「全国自立生活センター協議会」平下耕三代表(NPO法人自立生活夢宙センター代表)らが、最寄り駅に着くと温かく出迎えていただきました。

「全国自立生活センター協議会」は、どんな重度な障害があっても地域で当たり前に生活し、障害のない人と同じ権利を持ち、障害者権利条約の完全実施に向けて障害のある人とない人が分け隔てられることなく、誰もが差別されず、共に生きられる社会(インクルーシブな社会)を目指して活動する障害当事者団体です。全国117ヶ所を超える障害当事者団体(自立生活センター)で構成しています。

「NPO法人自立生活夢宙センター」は2003年設立。だれもが、地域で、自分らしい暮らしができる社会を目指し、楽しく活動されています。

「NPO法人自立生活夢宙センター」の事務所でも、私たち講師陣の似顔絵も描いて迎えていただきました。ありがとうございました。元気をいただきました。