23日夜、NPO法人 福祉フォーラム・ジャパン主催のシンポジウム「高次脳機能障害者をどう支えるか」~ 社会的支援法(仮称)制定に向けて ~が日本プレスセンターにて開催。シンポジストとして参加しました。

シンポジウムは、田端一恵 氏(社会福祉法人グロー 企画事業部 副部長)司会進行のもと、渡邉修 氏(東京慈恵医科大学附属第三病院 リハビリテーション科 診療部長)。古川康 氏(衆議院議員)鈴木智敦 氏(名古屋市総合リハビリテーションセンター 自立支援部長兼事務局長参事・前厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課 相談支援専門官)、富田博樹 氏(前武蔵野日赤病院院長 日本赤十字社医療事業推進本部長)と私が登壇。

高次脳機能障害の当事者・家族の方々や支援者の方とお会いし、医療・教育・福祉などで、大変生き辛さを抱えながら生活されている実状。
それを支える支援サービスの課題などお話ししました。特に予算規模の少なさと地域格差。一方法整備がされている発達障害者支援法に基づく支援との比較。
また生活困窮者自立支援法におけるひきこもり支援との比較をしながら、高次脳機能障害支援の法整備に必要性など訴えました。

全国から多くの皆様が参加されており、終了後も多くの方とお話しを伺いました。今後の施策充実につなげてまいります。