24日広島市での「平和創出行動」の合間に安佐北区の障がい者就労支援・農福連携の取り組み現場(一般社団法人 百人邑)を地元西田浩市議と訪問。

竹添憲治代表理事から取り組みと今後について伺いました。

2016年10月一般社団法人 百人邑(ひゃくにんむら)広島市安佐北区の中山間地域に障がい者の就労を支援する事業所(就労継続支援A型・自立訓練多機能事業所)を開設。

現在精神障がいを持つ10代~50代の10人を雇用。指導員5人とともに農作業やIT技術に向けたスキルアップに取組む。

地元企業のホームページの作成やアンケートデータ入力といったICTの仕事に取り組み、取引先や約60社に上る。

農作業は周辺の耕作放棄地(20㌃)を活用し野菜栽培を。「地元農家にも指導を仰いでおり、若者の少ない地域で、地域ぐるみで障がいを持つ人の就労を支援し、地域活性化にもつなげていけたら」と話されています。2017年5月から畑の一部で入浴剤に使えるトウキとサイコを栽培。今後本格的な薬草栽培を進め、地元農家に耕作放棄地での栽培を呼びかけ、「竹坂地区を薬草の里にするのが目標」と竹添代表理事は力強く話されます。

また仕事のストレスがきっかけでメンタル不調となり休職している方々のリワーク(復職・復帰)支援も企業と連携しながら、百人邑で進めています。(自立訓練事業)

大変意欲的にチャレンジされており、大変感銘を受けました。今後とも応援をしてまいります。