4日松山市内にて愛媛高次脳機能障がいを支援する会「あい」の玉置孝美代表・岡田周三副代表・柴田好剛幹事と高次脳機能障がい支援で意見交換。
地元の太田幸伸松山市議も同席。昨年(2016年)笹岡県代表・太田市義と共に現状の課題、要望を伺いました。(2016年8月の意見交換のブログ)

愛媛高次脳機能障害を支援する会「あい」玉置会長等から要望をお聞きし・意見交換(愛媛県松山市)

28日午後、四国夏季議員研修会を終え、松山市内にて愛媛高次脳機能障害を支援する会「あい」の玉置孝美会長・石田幸政副代表・岡田周三副代表らから高次脳機能障害の現状…

それを受けて、笹岡県議・太田市義が其々が議会で質問、支援の充実を訴えました。

本日はさらに当事者、家族が望む支援について、主に2つ「高次脳機能障害の高度な精紳治療」と「社会適応能力」の要望を伺いました。
・専門の神経心理学的検査の導入(記憶障害や注意障害などに加え、社会的行動障害専門治療)
・回復期リハビリ治療終了後の統括リハビリの導入(社会生活訓練、職能訓練など)

伺った内容を、国・県・市の連携で対応してまいります。

  【高次脳機能障害とは】
高次脳機能障害(こうじのうきのうしょうがい)とは、交通事故や転倒により頭を強く打ったり、脳梗塞や脳出血などの脳血管障がいなど様々な原因により、脳の一部に損傷を受けた場合に起こる障がいをいいます。その症状も様々で、注意障害、記憶障害、失語識障害、失行識障害、見当識障害など様々で一人ひとり異なる為、なかなか理解も進まず、対応が難しいのが現状です。
 【愛媛高次脳機能障がいを支援する会「あい」】
家族会「あい」の設立は平成17年。当事者家族の苦しみや困難を乗り越えるため、その苦しみを分かち合い、助け合い、苦難を乗り越え社会で明るく暮らしていけるよう設立されました。愛媛高次脳機能障害を支援する会「あい」は、当事者とその家族が悩みを分かち合うと共に、「高次脳機能障害」について、社会の人々の正しい理解と協力を得ることを目的にしています。

意見交換1

高次脳機能障害 「あい」の玉置会長らと

意見交換2

高次脳機能障害