全国環境整備事業協同組合連合会(全国環整連、玉川福和会長)の平成29年新年会・懇親会が26日夜、都内(如水会館)にて開催されました。
公明党から石田政調会長・斉藤幹事長代行・谷あい正明参院議員と共に参加し、乾杯の挨拶を致しました。

「全国の汚水処理施設の処理人口は、1億1,474万となりました。これを総人口に対する割合でみた汚水処理人口普及率は89.9%。(平成27年末)離島や中山間地域等約1300万人の方々が台所や生活排水の処理を必要としています。

浄化槽は有効・効率的な恒久的生活排水処理施設であり、地震や災害に強く、美しい国土を守り環境保全を図るうえからも社会的な期待も高い。特にし尿と生活排水を同時に処理をする合併浄化槽については、中山間地域での整備を促進して「地方創生の切り札」になります。

生活環境保全や公衆衛生向上に取り組んでおられる環整連の皆様に感謝の思いをお伝すると共に、1300万人の汚水処理未普及率の解消と共に単独浄化槽がまだ410万基残っている中、合併浄化槽の転換や設置事業の推進が大事です。

懇親会では、玉川会長・黒瀬栄治副会長・西村博文常任理事らと懇談。広島・高知・徳島の方々とも交流を深める事ができました。本年10月には徳島での全国大会開催となります。

玉川会長

斉藤幹事長代行