名古屋市にある「どーもわーくNPO法人吃音とともに就労を支援する会」の代表理事の竹内俊充氏・大澤昌範氏・宮脇愛美さんや「吃音と生きる」などを連載されているノンフィクションライターの近藤雄生氏らが国会事務所に来訪。(31日)「どーもわーくNPO法人吃音とともに就労を支援する会」の取り組みや課題、吃音と就労、改正発達障害者支援法と吃音、吃音と合理的配慮等など。お話を伺い、意見交換致しました。

昨年、言友会全国大会吃音ワークショップに参加し、当事者や支援者の方々から様々な声を聞きました。また改正発達障害者支援法の整備にあたり、言友会の方々にも団体として参加いただき、法律に反映してまいりました。(全国大会参加ブログ)

「第49回 言友会全国大会吃音ワークショップIN愛媛2015」初日①皆さんと深夜まで交流(愛媛県松山市)

「第49回 言友会全国大会吃音ワークショップIN愛媛2015」が10日から12日までの3日間のスケジュールで松山市内で開催されました。 吃音(どもること)がある人たちの自助…

またこの8月には吃音外来に取組む旭川荘南愛媛病院・南愛媛療育センターを訪問しています。(訪問のブログ)

旭川荘南愛媛病院・南愛媛療育センター訪問(愛媛県北宇和郡鬼北町)

愛媛県北宇和郡鬼北町にある社会福祉法人 旭川荘南愛媛病院・南愛媛療育センターを訪問し、岡部健一院長・藤井顧問(元院長)や南愛媛療育センター堀内所長らと懇談・意…

本日、お聞きした課題改善のため、取り組んでまいります。

どーもわーくNPO法人 吃音とともに就労を支援する会の方々と

どーもわーくNPO法人 吃音とともに就労を支援する会の方々と

意見交換

意見交換

【吃音について】

吃音とは言葉が出なくなる・特定の音を連発する・音を伸ばしてしまう等の症状があります。多くは幼児期に発症し、成長して改善されますが、大人の1%程度に症状が残っていると言われています。隠して生活する人もおり、しゃべるのが苦痛で対人恐怖症になる例もあります。

発達障害の分類(WHO総会でICD-10)に吃音症が入っており、厚労省は発達障害の一つに分類しているが、原因ははっきり解明されておらず、治療法も確立されていません。