広島市東区の全国パーキンソン病友の会広島支部顧問の水野慶三宅を訪問。(11日)ご夫妻と歓談。原裕治広島市議が同席しました。

水野さんは16年前56歳の時発症。パーキンソン病支援の請願書を国会に毎年持参され、国会事務所でお会いしていました。
2010年には広島市の自宅にも伺い、地域のパーキンソン病友の会の方々と懇談していました。
(2010年自宅訪問のブログ)

原爆被爆者・パーキンソン病・介護・障がい者など現場の声を伺う(広島県広島市・廿日市市)

午前中、原広島市議と市内を訪問。原爆症被爆者の方からは、原爆症認定申請について昨年3月に申請してまだ結論が出ておらず、早急な対応を求められる。被団協の方らも大量…

(2016年全国パーキンソン病友の会全国請願集会)

全国パーキンソン病友の会(JPDA)全国請願集会(東京都)

全国パーキンソン病友の会(JPDA)全国請願集会に参加。(13日) JPDAは、全国47の都道府県支部、総会員数8,500名で構成される、パーキンソン病の患者とその家族が中心と…

しかし病状が年々悪化し、東京に来れる状態でなくなっておられましたので、本日の自宅訪問となりました。
大変お元気で、お話しをする事もでき、パーキンソン病患者の課題や水野さんの夢もお聞きしました。難病当事者として後輩たちへ、希望の持てる生き方を貫く水野さん。ご長寿とご健康を心よりお祈りいたします。

水野さんご夫妻

水野さんご夫妻

水野夫妻で国会事務所訪問

水野夫妻で国会事務所訪問

国会請願集会

国会請願集会

パーキンソン病とは

パーキンソン病は、脳の黒質で作られる神経伝達物質の一つであるドーパミンが減少して起きるもので、原因がわからず治療法も確立していない病気です。主に40歳から50歳以降に発症し、ゆっくりと進行する原因不明の神経変性疾患です。

主な症状は「手足がふるえる(振戦)」「筋肉がこわばる(筋固縮)」「動きが遅い(無動)」「バランスがとりづらい(姿勢反射障害)」の4つです。その他にも、トイレが近くなったり、よく眠れないなどの症状もみられます。

日本での有病率は、人口1,000人当たりに約一人と言われており、日本全体で10万人以上の患者さんがいると推定され、高齢化社会を迎えるにあたって、今後ますます患者数は増えると予想されています。