3日午前、福山市内にてパーキンソン病友の会広島県支部福山地域友の会の方々と懇談。地元福山市議(生田政代、宮地徹三、門田雅彦、宮本宏樹 )が同席。

村上隆良事務局長らから「難病患者が安心して生き、働ける社会の実現を求める嘆願書」の署名活動について、話しを伺いました。また竹内さん・平川さんからパーキンソン病の現状と要望等お聞きしました。

パーキンソン病の完治療法の早期開発めざし、研究体制の整備と研究予算の充実を求めてまいります。また指定難病からパーキンソン病を外す事はせず、地域の難病患者支援の対策協議会など環境整備に努めてまいります。

意見交換1

意見交換2

平川さんらと懇談

【パーキンソン病とは】

パーキンソン病は、脳の黒質で作られる神経伝達物質の一つであるドーパミンが減少して起きるもので、原因がわからず治療法も確立していない病気です。主に40歳から50歳以降に発症し、ゆっくりと進行する原因不明の神経変性疾患です。

主な症状は「手足がふるえる(振戦)」「筋肉がこわばる(筋固縮)」「動きが遅い(無動)」「バランスがとりづらい(姿勢反射障害)」の4つです。その他にも、トイレが近くなったり、よく眠れないなどの症状もみられます。

日本での有病率は、人口1,000人当たりに約一人と言われており、日本全体で10万人以上の患者さんがいると推定され、高齢化社会を迎えるにあたって、今後ますます患者数は増えると予想されています。