本日(15日)は早朝の特急やくも号で岡山へ。岡山駅からは新幹線で博多駅へ。福岡市で開催される「知的障害者の大学創造の道」の出版記念パーティに参加しました。著者は福岡県鞍手郡で20年を超えて知的障害者施設を運営されてきた社会福祉法人 鞍手ゆたか福祉会 長谷川正人理事長。

特別支援学校の高等部を卒業するとほとんどは企業に就職するか就労継続B型や作業所などの福祉就労で働いています。「学びたい意欲があるのに、その受け皿が乏しいのではないか?」との問題意識から、4年制の福祉型大学「ゆたかカレッジ」を5か所で取り組まれています。

本のキャッチコピー「障害者権利条約の時代~障害者にも当りまえに高等教育の保障を!」の強いメッセージはそうした実践を通じた叫びです。

来賓として応援のエールを送らせていただきました。障がい者も健常者と同じようにあたりまえに教育が受けられる社会に共に進んでまいります。

徳島鞍手町長の乾杯の後の祝宴では、男性4人からなるアカペラヴォーカル・グループ【VOXRAY】のライブは心こもる素晴らしいショーでした。
カレッジ福岡の学生も登場し、一緒に唄を歌う姿に感激しました。全国の児童養護施設や障がい児施設など訪問し演奏や歌を通じて夢と希望を届ける活動を続ける【VOXRAY】のリーダー清水兄弟は愛媛県北条の出身です。これも驚きでした。

最後は長谷川理事長の謝辞で閉会。公明党の北九州市 木下幸子市議も来賓として参加されており、長谷川理事長ご夫妻との記念写真を撮らせていただきました。多くの皆様と交流を深める事が出来、大変にありがとうございました。