酒造総合研究所を訪問(小部局長・木崎理事長)


東広島市にある独立行政法人 酒類総合研究所を視察。木崎理事長等から概要を伺い、研究所内を見学しました。


視察1 放射性核種分析装置


研究所視察2


研究所視察3



酒林(杉玉)


酒類総合研究所は日本で唯一のお酒に関する国の研究機関として、明治37年(1904年)の創立。
以来、酒類に関する研究・調査を行い、酒類の分析・鑑定・品質評価・講習、研修・技術の普及、鑑評会等の業務を行っています。
職員は45名。(下記研究所の取り組み内容)

1.放射性物質から酒類を守るための分析として放射性核種分析装置を見学。
安全確認や輸出証明など5380の分析を行っています。
2.酒類の長期品質保持の研究を通じ、清酒の品質向上や輸出の促進を図っています。
3.清酒製造技術講習など実施し、見学した日には世界から日本酒を学ぶために、5か国9人が参加していました。
世界的に有名なワインの知識やティスティング秘術を認定する「WSET」の訪問団です。

視察を通じ、酒類総合研究所の役割は大変大きい事が改めて実感する事が出来ました。
これからも我が国の酒類醸造技術の向上及び酒類業の健全な発展に寄与出来るよう、支えてまいりたいと思います。