海士町岩本氏・吉元財政課長


意見交換


島前高校の現状と今後を伺う


海士町役場の島前高校魅力化プロジェクト岩本氏・吉元財政課長が事務所を来訪。

2年前に海士町を訪問し、島前高校の課題をお聞きした。
全国からも生徒が集まる地域・学校づくりに挑戦されていた海士町。島留学で挑戦していた中、下記の課題に直面していた。

教職員が現状の標準法では加配など対応が出来ず、離島など地理的条件に配慮した小規模校の教職員定数の充実(標準法の見直し)の強い要望であった。

その後公明党のリードで離島振興法改正に盛り込み、標準法も改正した。

今年の島前高校に5人の教員増の配置が決まり、大きく教育環境が改善された喜びと御礼をお聞きする。

教職員数27名(標準法により15名、定数改善等の加害は12名)。

本年1年生は45名。(2クラス化へクラスが増えた)全校生徒も140名に。島外生徒は54名。

今後の課題として
①高校教育の質の保証(ICTの整備やキャリア教育の推進など)
②地域内入学者率の向上(部活動の進行や2クラス化の維持へ)

その他、海外の留学生への受入れの整備や海士町の福井小の耐震化などの課題等も伺う。

今後の離島ビジョンの施策の反映などに結び付けたい。

(2011年訪問時の要望)
https://www.yamamoto-hiroshi.net/archives/cat48/2011/06/19_2547.html