8日、呉市の活動を終え、尾道市因島へ移動。因島(土生港)から生名フェリーで 上島町の生名島(立石港)へ。運行時間は約5分です。
離島の上島町は2007年から9度目の訪問となります。
岩城島の岩城造船(株)阿部幹男常務取締役工場長、岡本純グループ長を訪問。岡村隆尾道市議らが同行。
会社の現状と課題、要望等伺いました。
岩城造船は、愛媛県の最北端に位置する、離島からなる町・上島町。瀬戸内海に浮かぶ小さな岩城島で、世界の海へと通じる船を建造されています。
今治造船グループの1社で約6万トンクラスのばら積み運搬船を主力とし、チップ運搬船等、年間8隻建造されています。
社員数は社内協力工も含めると約600名。
岩城造船の仕事を担っている岩城建設(株) 松浦哲 会長、松浦尚社長、イワキテック(株)原祐喜取締役も訪問。現状の課題、要望等伺いました。
3社に共通して、岩城島に医師がいなくなった点を心配されておられました。また人手不足。若い人が移住定住していただける支援を望まれています。
イワキテックでは社内に硬式野球部が1年前に創設。20名以上の若いメンバーが集まり、地域が活気づいています。7月開催された都市対抗野球 四国2次予選 初出場で準優勝と四国の強豪に名乗りを上げました。
一方で岩城橋が開通した事で、安心して生活が出来る環境と物流など経済面でも助かっている事などお聞きしました。
地場産業もさらに元気になる支援を進めてまいります。ありがとうございました。