説明を伺う


公明党「IT技術活用検討プロジェクトチーム(古屋座長)」として、徳島県東みよし町立足代(あしろ)小学校のフューチャースクール事業を古屋座長と視察。

宮原学校長からフューチャースクール実証研究の説明を受ける。
生徒数108名。全員と教職員にタブレットPCが配られ、全教室に電子黒板が設置されている。

平成22年9月から実施。平成25年度までのモデル事業。予算規模約5千万円。前身は1999年学校インターネット事業でICT活用を開始しており、その蓄積があっての実証事業。中山間地域で50キロ離れた子ども達の連携にもICTの活用が役立つ等、長年の環境整備がなされている。

その後各学年の5限の授業を見学。


授業風景1


授業風景2


算数・国語・英語・総合・特別支援教育など全ての授業にタブレットPCが使用されていた。
子どもたちが、タブレットPCで楽しく授業を受けている姿に驚く。


授業風景3


授業風景4


子ども達が授業がおもしろく、積極的かつ集中出来るようなった事等、大きな成果をあげている。
また小学校の低学年にICTとの出会いで、学校教育の場でICTの光と影の正しい知識と対応について学ぶ事の大切さも良い点の1つとの説明に納得。家庭にも持ち帰り、研鑽を深めておりICTの活用が大きな武器になっている事も痛感。


自分たちで操作


宮原校長・中川教諭との意見交換


その後、私たちもタブレットPCを操作。大変楽しい。

足代小学校の取組みが全国に広がるように、制度改善や予算拡充に努めたい。さらに、ICT活用へ前進するよう、研究してまいりたい。