午前中「がん対策推進本部会議」


厚生労働部会


午後からは「ハンセン病対策議員懇談会総会」「社会保障トータルビジョン検討会」「厚生労働部会」と続く。


本間教授


厚生労働部会では、「間質性膀胱炎対策の現状と課題について」
東京大学医学部泌尿器科 本間教授の講演の後、意見交換。


課題を伺う


患者会のNPO法人 日本間質性膀胱炎患者情報交換センターの関理事長はじめ患者会の方々から要望をお聞きする。


間質性膀胱炎対策の現状と課題


間質性膀胱炎(かんしつせいぼうこうえん)は、未だに原因不明の膀胱刺激症状を伴う病気である。

(臨床的特徴は)

・中高年女性に多い(女性は8倍・日本では平均年齢60歳)
・頻尿・強い尿意
・膀胱痛・不快感
・生活の質の強い障がい
・尿検査・尿培養は正常
・抗菌薬・抗コリン薬は無効

(要望事項)

1.間質性膀胱炎の原因究明・治療方法に関する研究開発費の助成
2.保険対象となっていない治療・医薬品の保険適用
3.医療機関への知識普及
4.難病指定など

夜は愛媛県町村会との意見交換会が行われた。