「子宮頸がん予防法」を参議院に提出


参議院事務総長と懇談


「子宮頸がん予防法」の議員立法を参議院事務総長に提出。

公明党から山口代表・浜四津敏子代表代行・松あきら参議院議員などが同席。

内容は、子宮頸がん予防措置を推進するため、予防ワクチンを効果の高い特定年齢(12歳等を想定)に一斉接種を行い、その費用を全額国庫補助する。
さらに細胞診とHPV(ヒトパピローマウイルス)検査を併用した子宮頸がん予防検診を実施し、市町村が行なうもので、特に必要な検診(30歳~65歳で5歳刻み)については、全額国庫補助を行なう事等を定めるもの。

提出の理由の背景として、

子宮頸がんはHPVウイルス感染が原因である事が解明されており、予防できるがんといわれている。しかし、近年子宮頸がんによる死亡率は高い状況にあり、女性への影響は深刻化している。罹患は年間1万5千人、3500人が亡くなっている。

早急に、検診と予防ワクチンによる予防措置を普及する事が極めて重要である。必要経費は約550億円。


「子宮頸がん予防法」提出の記者会見


記者会見


その後、厚労省で記者会見。

子宮頸がんの予防措置へ、議員立法成立へ全力で取り組んでまいりたい。

夕方は明日の厚生労働委員会質問準備に取り組む。