補正予算が成立(参議院では否決)本会議にて

本日は総務委員会(地方交付税法)・予算委員会(補正予算)で夫々採決され、参議院本会議に送付され、採決が行なわれた。平成19年度補正予算は参議院では15年ぶりに否決されたが、憲法60条の規定で衆議院の優越により、夕方には成立した。


参議院本会議

補正の歳出総額1兆7817億円。予算の内容としては災害復旧費(2016億円)・公立学校の耐震化(2424億円)・灯油補助などの原油高対策(570億円)・高齢者費用負担凍結費(1719億円)など国民生活にとって大事な予算であり、公明党の主張が随所に盛り込められた内容である。


厚生労働省から「介護問題」でヒアリングする様子

また本日は厚生労働省から3テーマ(救急医療・新型インフルエンザ対策・介護問題)についてヒアリングを受ける。どれも課題が多く、緊急な対応を迫られている内容で、質問をしながら意見交換を進める。
途中、愛媛県新居浜市佐々木市長が来訪。特別交付税・特別調整交付金の要望書と共に、医療・災害対策などの要望を受ける。与党としてしっかり対応する旨をお約束する。