<これまでの活動記録>

 沢雄二農林水産大臣政務官(公明党)と山本博司参院議員は2日、愛媛県宇和島市で開催された農漁業関係者との「意見交換会」(同県本部主催)に出席した。これには、笹岡博之県代表(県議)、宇和島市議が参加した。
 意見交換では、基幹産業であるミカン栽培や養殖業の後継者不足、耕作放棄地の増加など、農漁業が抱える厳しい現状を訴える発言が相次いだ。
 JAえひめ南の金谷一常務理事は「農家の気持ちをしっかり受け止め、地域の実情に合わせた所得補償などの施策を進めてほしい」と訴えた。このほか、燃料の価格高騰対策や価格安定策、販売促進のための高速インターネット網整備などの要望が寄せられた。
 こうした声を受け、沢政務官は「農漁業の振興は地域活性化のカギであり、全力で取り組む」と述べた。この後一行は、八幡浜市内でJAにしうわ関係者との意見交換も行った。

 (2007年12月3日付 公明新聞より転載)