厚生労働委員会


長妻大臣


質問


厚生労働委員会では最初に雇用対策で質問。

中でも実習型雇用支援事業が5月10日で取り扱いが変更され事業者、求職者からも苦情が殺到。今までは雇入れた企業に100万円。実習型雇用で1人月10万の助成があり、評価が高い事業。しかしハードルを高くした点を糾弾。改善など大臣に訴えた。
Ⅰ.雇用対策について
1.緊急雇用対策の平成21年度の実績はどのようなものか。
2.緊急人材育成・就職支援基金の中にあった、中小企業等雇用創出支援事業、長期失業者等支援事業を予算措置にした理由はなにか。
3.実習型雇用求人の取扱いを変更したのはなぜか。
4.雇用対策にどのように取り組むつもりか、決意を伺いたい。

次にひきこもり支援策を質問。厚労省の「ひきこもりの評価・支援のガイドライン」内閣府「子ども若者育成推進法」のひきこもり支援の状況と、都道府県・政令指定都市に整備される「ひきこもり地域支援センター」の状況など質問。早期発見や相談支援・アウトリーチなどの役割を担うセンター拡充を訴える。
Ⅰ.ひきこもり支援
1.今回発表されたひきこもりの評価・支援に関するガイドラインの報告
2.内閣府の「こども若者育成支援推進法」の現状とひきこもり支援策
3.ひきこもり地域支援センターの現状と拡充の対策・決意

最後は、発達障がい者支援策について質問。
特別支援教育支援員の拡充・高等学校(特に定時制・通信制)に支援員の配置など鳥取の高校を視察した切実な声を伝える。さらに全国の特別支援学校が過密・過大化して、教室が不足。児童・学校生活に大きな支障の出ている状況について、認識と対策を文科省に訴えた。
Ⅰ.発達障がい者支援策
1.発達障がい者支援について大臣の決意。
2.特別支援教育支援員の拡充と高等学校への配置(特に定時制・通信教育)
3.障害児の特別支援学校の教室不足の現状と対策