公明党は8日、東京・新宿区の党本部で中央幹事会を開き、「公明党原爆被爆者対策委員会」の設置を決めた。同委員会は、原爆投下から62年間を経た現在も20万人を超す原爆被爆者が、がんや原爆症発症の不安の中で生活していることから、被爆者の抱えるさまざまな問題解決に取り組んでいく。
 同委員会のメンバーは次の通り。
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<公明党原爆被爆者対策委員会>
▽顧問=東順治、斉藤鉄夫、こば健太郎、弘友和夫
▽委員長=谷合正明
▽副委員長=江田康幸
▽事務局長=浮島智子
▽事務局次長=山本ひろし

 (2007年3月9日付 公明新聞より転載)