岡山県宇野港からフェリーで約20分で直島へ。多くの若者達が乗船しているのにはびっくりする。

瀬戸内海に浮かぶ直島は香川県高松市の北約13km、岡山県玉野市の南約2kmに位置し、周囲の島々とあわせた直島諸島がそのまま香川県直島町となっている。 直島本島の面積は8.13km2、人口は約3,600名。北側の三菱マテリアル直島製錬所では大正時代から銅の製錬が行われており、周辺の関連企業と合わせて大規模な工業地帯。中央は直島小学校、直島中学校のある文教区。 南部は瀬戸内海国立公園に含まれており、自然の美しさが残されている。

直島はまたアートの島としても有名である。「ベネッセアートサイト直島」として、自然とアート、建築の共生をテーマとした「ベネッセハウス」、また、人々の生活の営みと歴史という時間の厚みの要素が加わった「家プロジェクト」、そして全く新しい概念の美術館「地中美術館」(直島福武美術館財団運営)が骨格になっている。島々には多くの若者達や夫婦連れが島を廻りながらそのアートを楽しんでいる様子に遭遇した。南寺近くの設計者安藤忠雄の
トイレ
など不思議な空間である。



温かな日差しの中、地元のさくだ宏町議と共に直島の町長・婦人会・漁業関係者等の方々と懇談。また多くの支持者の方々との交流を深める。写真は宮本さん宅での記念撮影。青い穏やかな瀬戸内海の海、そして素朴な人情厚い島の方とのふれあいで、初めての直島だったが、大好きになる。