24日午後、愛媛県松前町のNPO法人インクルーシヴ・ジャパンを地元影岡俊敏町議と訪問。
管理者の青山俊子氏、高市 博氏と「障がい者文化芸術など」で懇談。

NPO法人インクルーシヴ・ジャパンは、障がいのある人もない人もお互いに尊重し合う豊かな共生社会の実現に向けて、平成29年3月に設立。同年5月の、就労継続支援B型事業所「インクルーシヴ・松山 ヒカリのアトリエ」設立。松山にも2店目を創設。

またインクルーシヴ・ジャパンは、アートを媒体として障がいのある人と地域社会を繋ぐために4つの施設を運営。施設は、「安心して働くことができる居場所」「作品発表&販売」「地域との交流」といった役割を果たしています。

2021年凸版印刷(株)と業務連携契約を締結。凸版印刷の持つリアルスキャン技術を持いた共同プロジェクトでスタート。

60人の障がい者アーティスト達の作品年間500点のアート作品をアーカイブ化。WER上で美術館のようなバーチャル空間を作り出し、世界中の人々が閲覧可能に。

アート作品は企業の商品パッケージやプロモーションイベントのコンテンツやツールのデザインとして活用。2021年4月にカフェとアートを融合させてた会員制サロン「ARTカフェ  」を松山市にオープン。共同で運営。

また第2弾として障がい者のアーティストの作品を使ったアートブランド「Pokapo(ポカポ)」を立ち上げ、「エコバック」を2021年10月より販売開始。

企業との連携で、アートの障がい者就労支援を進める活動に大変感銘を受けました。2018年に成立した障がい者文化芸術推進法が大きな追い風になったそうです。今後とも応援してまいります。