20日午前、都内(港区六本木)で開催された(株)ヘラルボニー4周年記念展覧会を鑑賞。

「ヘラルボニー」は「異彩を、放て」をミッションに掲げる、福祉実験ユニット。知的障害。そのひとくくりの言葉の中にも、無数の個性がある。”普通”じゃない、ということ。それは同時に、可能性だと思う。日本全国の福祉施設に在籍するアーティストと共に、新たな文化の創造を目指すアートライフスタイルブランドです。

経産省主催の2022年「日本スタートアップ大賞2022」審査委員会特別賞を受賞。岸田総理も出席しています。

松田崇弥社長・松田文登副社長とは大津市のアメニティフォーラムや2019年安倍元総理と障がい者に集いでも交流。社名である「ヘラルボニー」は知的障がいのある両代表の兄・松田翔太氏が7歳の頃自由帳に記した謎の言葉です。「一見意味がないと思われるものを世の中に新しい価値として創出したい」という意味が込められています。
現在37の福祉施設、約150人のアーティストと契約し、次々新たな展開を広げています。

【展覧会】7/15(Fri)〜8/7(Sun)|ヘラルボニー4周年記念「The Colours!」
https://taa-fdn.org/events/2331/

金沢21世紀美術館キュレーターの黒澤浩美氏が手掛ける「ANB Tokyo(六本木)」。‘違うこと’の価値を問う展覧会。12名の作家のアートが展示されています。刺激的な展覧会です。

2018年障害者文化芸術推進法(議員立法)を進めた議員の一人として、「ヘラルボニー」の取組みは大変嬉しく、今後とも応援してまいります。