23日午前、大洲市内にある南予被服(株)を訪問。山本義勝社長と燃油高騰の影響など伺いました。山本義勝社長とは従弟になります。

昭和23年に八幡浜にある本社を創立。創立76年を迎えます。46年前、大洲の現在の場所に工場を設立。
従来は時代時代に求められる衣服を多く取扱ってきましたが、現在では全国各地の学校で使用されるブラウスを中心に製造。最も忙しくなる入学時期に向けて、夏場のうちから備蓄生産を早めに行い、年間を通じて安定した経営を行っています。従業員のうち1/3以上が外国人(ベトナム)研修生。
2018年の豪雨災害で肱川が氾濫。工場が浸水し、大きな被害となりましたが、グループ補助金や雇用調整助成金等活用し、再建され今日に至っています。

燃油高騰の影響では、縫製の原材料では糸が1~2割値上げ。電気代も上がっており、中小企業の経営を圧迫しています。総合経済対策に期待されています。
伺ったご意見など政策に活かしてまいります。