一般社団法人 発達障害ネットワーク(JDDネット) 日詰 正文副理事長(独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園事業企画局研究部部長)、法政大学 現代福祉学部 佐野竜平教授が国会事務所に来訪。(25日)

日本発達障害ネットワーク(JDDnet)は、発達障害関係の全国および地方の障害者団体や親の会、学会・研究会、職能団体などを含めた幅広いネットワークです。
現在18の正会員団体と、当事者団体を中心とした43のエリア会員団体を有しており、単純に加盟団体の会員数を加えると15万名の団体です。

日詰副理事長、佐野先生らから「国会議員による発達障害に関する日本・インドネシア円卓会議について」意見交換致しました。

「発達障害に関する東アジア・ASEAN経済研究センター・プロジェクト(ERIA)」の活動の一貫としての取組です。
準備も含め、成功裡に進むよう、「発達障害の支援を考える国会議員連盟」の事務局長として、しっかり対応してまいります。

  【ERIAプロジェクトの概要】
・実施期間:2021年12月から2023年11月まで2年間。予算2600万円。
・研究対象:東南アジア10か国の発達障害者施策に関連する政府機関、障害者団体、研究者など。
・研究方法:資料調査、個別及びグループヒアリング調査、ワークショップ&研修の実施
・成果物:東南アジアの発達障害者に関する保健医療政策一覧、発達障害者の家族に向けた研修ガイドラインの作成、特定国で発達障害者施策に関するアクションプランの作成
・研究体制:事務局 独立行政法人国立重度知的障害者総合施設のぞみの園、LSPR大学(インドネシア)
      メンバー:佐野竜平(法政大学教授)日詰正文(国立のぞみ園研究部長)、
       Dr. Rudi Sukandar(LSPR大学研究・出版・コミュニティサービス部長)
       Ms.Candy Hernandez(LSPR大学国際関係・連携部長:ASEAN 広報ネットワーク事務局長)
      アドバイザー:市川宏伸(日本発達障害者ネットワーク理事長)
      バックアップ:発達障害者議連、ERIA議連、厚生労働省医政局、大臣官房国際課、
       障害保健福祉部障害福祉課、ERIA事務局(インドネシア、ジャカルタ)