9日午前、愛媛県東温市レスパスシティで(株)レスパスコーポレーション越智陽一代表取締役社長と懇談。
(株)レスパスコーポレーションは、レスパスシティで、「見奈良天然温泉利楽」・「坊っちゃん劇場」・「ケアハウス幸楽」など経営されています。

「坊っちゃん劇場」は、地域の歴史や文化的伝統を素材に舞台芸術で表現する地域文化発信のための常設劇場として、平成18年4月に愛媛県東温市にオープン。年間250回を超える公演を実現。

平成21年度からは県内経済界を中心に「坊っちゃん劇場子ども舞台芸術体験サポートシステムを立上げ、子ども達に優れた舞台芸術に触れる機会を提供しています。2020年11月総観劇者数、100万人を突破し現在、第16作目ジョン万次郎漂流180周年ミュージカル「ジョンマイラブ」が上演されて好評です。

来年公演の17作松山・台北友好交流協定10周年記念ミュージカル「坊っちゃん劇場版KANO」について伺いました。愛媛県松山出身の近藤兵太郎の姿を描きます。

松山商業を率い甲子園に6度出場させた監督近藤兵太郎。今から90年前、日本統治時代の台湾に移住し、台湾南部の町、嘉義にて、弱小だった嘉農野球部(嘉義農林学校)の監督に就任し、甲子園優勝を目標に掲げ、挑戦。台湾代表として初出場で準優勝の快挙を遂げた台湾野球界の英雄。

民族を超えた、友情と人間愛、民族を超えた普遍的な絆などこの作品に込める。近藤平太郎、KANO野球部の功績を通じ、コロナ禍の現代を生きる人々にとって、人と人の絆、繋がりの大切さを今一度思い出し、未来へつなげていく作品としています。脚本は羽原大介氏。演出 錦織一清氏。音楽 岸田敏志氏。

大変楽しみです。また8K映像演劇祭やローカル5Gなどでも意見交換しました。貴重な提言ありがとうございました。

越智社長

坊っちゃん劇場