3日は終日、広島県福山市・尾道市の障がい者雇用・就労等の現場を視察しました。

最初は、福山市内のエフピコグループの特例子会社のエフピコダックス(株)とエフピコ愛パック(株)の工場を視察。且田久美エフピコダックス(株)社長・且田久雄エフピコ愛パック(株)社長の案内で見学しました。公明党から尾熊良一県議、塚本裕三福山市議が同行。

福山市に本社があるエフピコグループは食品トレー容器の生産から配送、販売、関連資材の販売を行っており、障がい者雇用で有名な会社です。

グループの障がい者雇用は(株)ダックスをはじめ6社の特例子会社などで進めており、障がい者362名が勤務。(障害者雇用率12.7%)エプピコダックス(株)もその1社です。全国5か所を運営。知的障がいの方が多く、辞める人は少ない。
障がい種別では89%が知的障がい。(身体10%・精神1%)。重度障がいは72%。

エフピコ愛パック(株)は就労継続支援A型事業11か所を運営。視察した福山の工場は、使用済み食品トレーの選別の作業を実施されていました。手際よく仕事をされていて、誰が障がい者がわからず、大変驚きました。

見学後、エフピコグループの障がい者雇用の状況の説明をお聞きし、意見交換しました。ありがとうございました。