7日、閉会中審査として、衆議院厚生労働委員会が開催。内閣府副大臣として、公明党の桝屋敬悟議員、立憲民主党の枝野議員・長妻議員の質問に答弁しました。

全てワクチン接種についての内容です。自治体のワクチン供給の全体像、職域接種のスケジュール等について答弁しました。

全体像の質問は、
「ワクチンの総量は今年9月までにファイザー社とモデルナ社を合わせて2億2千万回分のワクチンを確保しており、ほぼ全ての希望する方が2回接種できる量を9月までに確保している。
ファイザー社のワクチンについて6月末までに1億回分が輸入され、9000万回にワクチンお配りしている。現在接種実績は約5000万回となっており、医療機関等に在庫となっているワクチンも相当量あるものと考えている。
ファイザー社のワクチンについては、7月から9月までに7000万回分が供給される事から、昨日河野大臣の会見で7月から9月にかけて、2週間ごとに1万箱程度を配分する方針。
市町村に対しては、本日各市町村に配布できるワクチンの数量をお示ししたいと考えている。」と答弁。

職域接種については、「職域接種。大学拠点接種で約3700万回分の申請をいただいている。申請内容確認済みの会場については、当初申請頂いた内容の人数、スケジュールで実施出来るようワクチンの供給等の手続きを進めている。他方申請内容が確認済みとなっていない会場については、順次申請内容の確認作業を行ったうえで、基本的に8月9日の週以降に接種を開始いただけるものと考えている。」と答弁しました。