新型コロナ対策を検討する厚生労働省の専門家会合・「第43回新型コロナ感染症対策『アドバイザリーボード』」が14 日午後、厚労省で開催。
「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」は、新型コロナウイルス感染症対策を円滑に推進するに当たって必要となる、医療・公衆衛生分野の専門的・技術的な事項について、厚生労働省に対し必要な助言等を行うものです。
座長の国立感染症研究所 脇田隆字所長、地域医療機能推進機構の尾身茂理事長など有識者から現在の感染状況の分析・評価等話し合われました。
脇田座長「東京を中心として、首都圏の感染拡大が顕著になってきている。全国的に見れば、増加が続いている」 関西圏など首都圏以外の地域でも、新規感染者数が増加に転じる動きがみられていて、感染再拡大は全国的な傾向であるとし、危機感を示しました。