参議院予算委員会の集中審議が15日終日開催されました。公明党下野六太議員の質問に答弁に立ちました。

「115万人のひきこもりの方がいると推計される中、8050問題における包括的支援体制の整備やコロナ禍における支援体制など、ひきこもり支援の現状について」の質問です。

長年取り組んできたテーマでしたので、下記内容でお答えしました。

「・{ひきこもり地域支援センター}の設置や市町村における相談窓口の明確化等の環境整備に加え{就職氷河期世代支援プログラム}により、①アウトリーチ機能の強化②{市町村プラットフォーム}の設置等の取組みの推進。
・4月1日施行の改正社会福祉法に基づき「重層的支援体制整備事業」を創設し、市町村における包括的な支援体制の整備。
・令和2年度第3次補正予算で、SNS等を活用したオンラインでの居場所づくりやひきこもり当事者等によるカウンセリングの実施などを盛り込み、コロナ禍でも繋がりを持ち続けるための必要な予算を確保。」等答弁。