14日午後、東村山市の国立療養所多摩全生園・国立ハンセン病資料館を副大臣として視察。資料館の西岡直子課長の案内で国立ハンセン病資料館を見学しました。

平成5年に国立療養所多摩全生園の隣に高松宮記念ハンセン病資料館が開館。平成19年に国立ハンセン病資料館に。ハンセン病資料館は、ハンセン病に対する正しい知識の普及啓発による偏見・差別の解消及び患者・元患者とその家族の名誉回復を図ることを目的としています。

隔離の100年以上のハンセンの歴史やハンセン病元患者の苦難の歴史、体験等に改めて学び、命の重みを痛感しました。

感染症に対する偏見差別は過去のものでなく、新型コロナでも実際に起きております。ハンセン病の歴史は風化させてはいけない、現在、未来に継承していかねばなりません。

偏見と差別のない社会の実現めざし、全力で取り組んでまいります。