18日、鳥取県湯梨浜町のはわい・東郷温泉の望湖楼を訪問。中島伸之社長から新型コロナ禍の影響や課題、要望等伺いました。
米田強美湯梨浜町議と2人の倉吉市議(鳥飼幹男、鳥羽昌明)が同行。

4月から6月まで3か月間休業。7月4日から再オープン。13の事業者は同じように休業。雇用調整助成金の活用や無利子・無担保などの融資を受けながらGOTOキャンペーンの事業に期待をかけている思いをお聞きしました。

十分な感染対策を講じながらお客様をお待ちしているとの事。7月23日、24日はほぼ予約で埋まり、8月からのお盆期間も予約が入って来ているそうです。観光地にとって地元の産業の中心です。新型コロナの感染予防と経済活動の両立を模索しながらの再開です。応援をしていきたいと思います。

【はわい温泉の歴史】

東郷湖の西岸に湧出する温泉。江戸時代、地元の人が鳥取藩主へ湖中の泉源利用を願い出たのが、はわい温泉の歴史の始まりです。温泉付近には東郷湖羽合臨海公園があり、東郷湖畔の散策がおすすめです。

【東郷温泉の歴史】

東郷湖の南岸に湧出する温泉。
江戸時代から湖中に温泉が湧き出ることが知られており、地元の人たちが温泉利用を願い出たことが東郷温泉の始まりだと言われています。

【はわい・東郷温泉】

はわい・東郷温泉は東郷湖の湖底から自然に湧き出た湯を鯉が教えたという伝説があり、「こいの湯」とも呼ばれており、湖畔には伯耆國一之宮 倭文神社があり織物・安産の神様の出雲神話に登場する下照姫命が祀られています。そのことから、はわい・東郷温泉は「恋の湯」ともよばれ、安産祈願や若いカップルにも人気の温泉街でもあります。