公明党 参議院議員 山本ひろし

公明党
No.9433

「共生社会の先駆的事例」(株)サニーサイドの多田周平社長らと懇談(香川県丸亀市)

19日午前、香川県丸亀市の(株)サニーサイドの多田周平社長、名古谷直久専務らと懇談。春田敬司高松市議が同席。

「障がい者、ニート、引きこもり、高齢者・・・そんなカテゴリーに関係なく、みんなが力を合わせて働ける企業の在り方を示したい。」多田社長は「個性が共生し、調和が発展を生む」という理念を掲げ、2011年にサニーサイドを設立。現在約160人のスタッフを抱え、「ホテルレオマの森」をはじめとする宿泊施設や商業施設の清掃を請け負っています。

スタッフのうち知的・精神・身体など障害のある人が約30人、元ニート・引きこもりが約40人。会社の設立当初から、障がいの有無や経歴に関係なく、スタッフを採用してきたそうです。

「人にとって会社は一つの居場所。障がいのある子どもは増えていると言われていますが、受け入れる準備ができている企業は少ない。誰もが働きやすい仕組みをつくれば、人手不足の問題も解決できる、次代の雇用モデルになると考えました」と熱く語られます。

吉川達也チーフの案内で仕事の様子を見学。「ホテルの清掃は、作業を細かく分担してチームで完成させます。シーツを取り換える人、掃除機をかける人、お風呂を洗う人・・・6人から7人1チームで約30部屋を掃除。

主婦、ひきこもりの方、障がいのある方がチームで働いています。毎日繰り返すことで仕事が身に付く。障がいの有無や経歴は仕事内容と給料に関係なく、誰もが同じように仕事を覚え、できるようになればその分昇給のチャンスもある。」との事。素晴らしい共生社会の取組みです。

サニーサイドの2018年2月期の売上は約2億6千万円、経常利益は3,400万円で利益率は13%。「同業他社では2%位だと聞きます。仕事を細分化したことで、生産性が上がっているんだと思います。障害者雇用の助成金をたくさんもらっているのではと言われますが、年間100万円くらいです」と。

新型コロナの影響で4月から3か月間、レオマの森は休業。その間、雇用調整助成金を活用し対応。7月1日よりオープン。
仕事量も増え始めてきたそうです。「経済的な面よりも社会的関係を失う事の方が大変です。この3か月間、心配な社員に電話したり、コミュニケーションをとってきました」と語る多田社長。

協力支援機関にはNPO法人サンライン(就労継続支援A型事業所)、香川わかものサポートステーション、就労移行支援みなみ等と連携されています。

会社名サニーサイドは「日向の太陽の意味。陰の人たちも太陽の光で包み、温かにする」と思いを話される姿に感銘しました。先駆的な取組みのサニーサイドのような会社が日本に当たり前のように存在するような共生社会を目指し、施策を進めてまいります。



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