22日午後、松山市内に障がい者就労支援に取り組む「NPO法人さなえ」の小川純人理事長を訪問。新型コロナ影響の現状、要望を伺いました。

小川理事長とは慶應大学の同窓でもあり、社会的弱者、生活困窮者、罪を犯した人たちが再チャレンジできる社会目指し、「NPO法人まもる」を2016年立されています。

また「NPO法人さなえ」は障がい者が自立した日常生活及び社会生活を営むための支援事業を行っており、障がいのある人もない人も、共に地域で暮らせる「自立と共生の社会」の実現と福祉の増進を目標にされています。

就労支援継続支援A型(さなえオアシス・さなえライブラリー等)を6か所で110名。また就労移行支援事業も5か所(さなえワークス南久米、天山など)。その他就労継続支援B型・共同生活介護などの事業も展開されており、2017年10月にはさなえフィールドを開設。利用者は約300名を越えています。

感染が発生しないか、毎日張り詰めた状態が何か月も続いた環境の障がい福祉現場。第2次補正予算の障がい従事者全員に5万円の慰労金は大変感謝されました。

さらに就労事業(A型・B型)の大幅減収の事業所に1事業所50万円支給についても、(A型のリネン事業がホテルの休業などで9割の減収がある)。

大変に「ありがたい」との話しを伺いました。伺った内容について、今後の施策に反映してまいります。

小川理事長

意見交換

さなえ ポスター

慰労金 第2次補正予算