多くの人命と日常を一瞬にして奪った東日本大震災から9年が経過しました。改めて亡くなられた方々のご冥福を祈るとともに、今なお避難生活を続けられている方々に心からお見舞いを申し上げます。

本日(3月11日)は新型コロナウイルスの感染防止のために政府主催の追悼式はじめ全国の多くの追悼式が中止や規模縮小となっています。
その為公明党東日本大震災加速化本部において、衆議院議員会館で山口代表の下、追悼の祈りと献花が行われました。私も出席し、追悼の祈りを捧げました。

未だ4万8千の人々が各地で避難生活を余儀なくされています。被災者一人ひとりの悩みは多様化しています。長期の避難生活で健康を害する人、孤立や心のケアが必要な人、風評被害に苦しむ人、生業の再生に挑む人・・・。政治には、よりきめ細やかなサポートが求められています。

被災地の復興を一段と加速するためにも、震災記憶の「風化」と原発事故による「風評」被害 いう復興を阻む“二つの風”と闘い続けねばなりません。
復興・創生期間の終了まで後、残すところ1年。公明党は被災者が「心の復興」を成し遂げるその日まで、誰も置き去りにしない「人間の復興」へ闘い続けてまいります。